Suzuki Bandit Solio (2017 year). Manual japanese - part 15

4

運転するときは/オートマチック車

4-24

駐車

車を完全に止めます。

ブレーキペダルを踏んだまま、パー
キングブレーキをしっかりとかけま
す。

セレクトレバーを

に入れてから

エンジンを止め、ブレーキペダルか
らゆっくりと足を離します。

セレクトレバーが

の位置に

なっているか目で確かめます。

81P20010

エンジンスイッチを

(OFF)

にもどします。
→ 4-13ページ(エンジンスイッチ

をもどすときは)

後退

■ 正しい運転姿勢

車を後退させるときは身体をひねった運
転姿勢になり、ペダルが踏みにくくなり
ます。ブレーキペダルやアクセルペダル
が確実に踏める姿勢で運転操作をしてく
ださい。

■ 前進や後退を繰り返すとき

車庫入れなどで前進や後退を繰り返すと
きは、完全に停車させてから、次の前進
あるいは後退の操作を行なってください。

駐車するときは、セレクトレバーを

に入れてからエンジンを止めてく

ださい。

以外の位置ではシフト

ロックが作動せず、誤操作などで思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。

1

2

3

P

P

P

P

4

LOCK

前進と後退を繰り返すときなどは、セ
レクトレバーを

に入れていたこと

を忘れることがあります。車を後退さ
せたあとは、すぐに

から

に入

れる習慣をつけてください。

R

R

N

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/クルーズコントロールシステム

4-25

4

こんなことにも気をつけて

■ 車を少し移動させるとき

少しだけ移動するときでも、ブレーキペ
ダルやアクセルペダルが確実に踏める正
しい運転姿勢をとってください。

80J014

■ 停車するとき

アクセルペダルから足を離しても、設定
した車速で走行できます。加減速の繰り
返しの少ない高速道路や自動車専用道路
などで使用してください。

セレクトレバーが

位置で使用でき

ます。
→ 4-16ページ

(セレクトレバーの操作)

希望車速は、約45∼100 km/hの間で
設定できます。

ハンドル右側のクルーズコントロール
スイッチで設定します。

81P40080

坂道などで、セレクトレバーを前進の
位置(

)にしたまま惰性で後退

したり、後退の位置(

)にしたま

ま惰性で前進したりしないでください。
エンストしてブレーキの効きが悪く
なったり、ハンドルが重くなったりし
て、思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。また、故障の原因になります。

車が少しでも動いているときは、セレ
クトレバーを

に入れないでくださ

い。トランスミッションが故障する原
因となります。

D L

R

P

(1) クルーズスイッチ
(2) キャンセルスイッチ
(3) 車速設定スイッチ

次のような場所では使用しないでくだ
さい。思わぬ事故につながるおそれが
あります。

交通量の多い道や急カーブのある道

凍結や積雪などで滑りやすい路面

急な下り坂。エンジンブレーキが十
分に効かず、設定した車速を超える
ことがあります。

クルーズコントロールシステム

クルーズコントロールシステム

タイプ別装備

D

(1)

(2)

(3)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/クルーズコントロールシステム

4-26

車速設定のしかた

クルーズスイッチ(1)を押します。

マルチインフォメーションディス
プレイ内のクルーズコントロール
表示が点灯すると、車速設定でき
る状態(待機状態)になります。

81P40090

車速が約45∼100 km/hの間のとき
に、車速設定スイッチ(3)の SET
−側を押します。

マルチインフォメーションディス
プレイ内の SET 表示が点灯する
と、アクセルペダルから足を離し
ても定速走行ができます。

81P40100

■ クルーズコントロールシステ

ムの使用中はこんなことに気
をつけて

ステレオカメラ装備車でも、前方車両の車
速に合わせて自動的に加減速されません。
安全に定速走行できない場合は、クルーズ
コントロールシステムを使用しないでく
ださい。
→ 4-42ページ(デュアルカメラブレー

キサポート(DCBS))

定速走行中に次のような状況になって
も、SET 表示は消灯せず、定速走行は
解除されません。
・前方衝突警報が鳴ったとき。ブレー

キペダルを踏むと定速走行は一時的
に解除されます。

・フロントガラスの汚れを検知して、

DCBS が停止状態になったとき。安
全のためクルーズスイッチ(1)を
押してクルーズコントロール表示を
消灯させてください。

DCBS の自動ブレーキが作動すると、
クルーズコントロール表示が消灯し
て、クルーズコントロールシステムが
解除されます。周囲の安全を確認した
うえで、車速設定をやり直してくださ
い。

クルーズコントロールシステムを使用
しないときは、クルーズスイッチ(1)
を押してクルーズコントロール表示を
消灯させてください。誤ってクルーズ
コントロールを作動させると、思わぬ
事故につながるおそれがあります。

1

2

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/クルーズコントロールシステム

4-27

4

一時的に加減速したいときは

■ 加速したいとき

アクセルペダルを踏みます。通常走行と
同様に加速できます。

アクセルペダルから足を離すと、自動
的にもとの定速走行にもどります。

■ 減速したいとき

ブレーキペダルを踏みます。定速走行が
解除され、SET表示が消灯します。

(待機

状態)

車速が約 45 km/h 以上で車速設定ス
イッチ(3)のRES +側を押すと、SET
表示が点灯し、自動的にもとの定速走
行にもどります。

設定車速の変えかた

■ アクセルペダルを使って

希望車速まで加速し、車速設定スイッチ
(3)のSET −側を押します。

■ ブレーキペダルを使って

希望車速まで減速し、車速設定スイッチ
(3)のSET −側を押します。

■ 車速設定スイッチを使って

加速するときは、車速設定スイッチ
(3)のRES +側を押し続けます。

減速するときは、車速設定スイッチ
(3)のSET −側を押し続けます。

希望車速になったら、スイッチから手を
離します。

定速走行の解除のしかた

■ 一時的な解除

次のいずれかの操作をするか、または車
両がいずれかの状態になると、SET 表示
が消灯し待機状態になります。

キャンセルスイッチ(2)を押す

ブレーキペダルを踏む

上り坂を走行しているときなどで、設
定車速より車速が 2 割程度以上低下し
たり、約40 km/h以下になったりした
とき

ESP

®

装備車の場合、車が横滑りしそう

になったとき(ESP

®

作動時を含む)

一時的な解除になったときの状況が解消
されてから、車速が約45 km/h以上で車
速設定スイッチ(3)のRES +側を押す
と、SET 表示が点灯し、自動的にもとの
定速走行にもどります。

ブレーキペダルを踏んでから再設定す
るまでは、SET表示が消灯します。

(待

機状態)

スイッチを短押しすると、設定車速の
微調整(約1.5 km/h)ができます。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/ABS

4-28

■ システムの解除

クルーズスイッチ(1)を押してクルー
ズコントロール表示を消灯させます。

メーター内のエンジン警告灯が点灯ま
たは点滅すると、クルーズコントロー
ル表示が消灯してシステムが解除され
ます。
→ 3-83ページ(エンジン警告灯)

ABS(アンチロックブレーキ
システム)とは

ABSとは Antilock Brake System (アン
チロックブレーキシステム)の略です。
ABSはブレーキをかけたときのタイヤの
ロックを自動的に防止することで、走行
安定性や操舵性を確保しようとする装置
です。

制動距離について

ABSは制動距離を短くするものではあり
ません。

クルーズコントロール表示が消灯して
システムが解除されると、設定した希
望車速はリセットされます。

常に周囲の状況を確認して、安全運
転に努めてください。ABS による制
御には限界があります。

ABS は、タイヤのグリップ限界を超
えたり、ハイドロプレーニング現象
(※)が起こったりした場合は効果
を発揮できません。
※雨天の高速走行などで、タイヤと

路面の間に水膜が発生し、接地力
を失ってしまう現象

ABS

ABS装備車の取扱い

急ブレーキをかけたときや、滑りや
すい路面でブレーキをかけたときの
制動距離は、ABS がついていない車
と同等です。

次のようなときは、ABS のついてい
ない車より制動距離が長くなること
があります。スピードを控えめにし
て、車間距離を十分にとってくださ
い。
・凸凹道や石だたみなどの悪路
・じゃり道、新雪路
・道路の継ぎ目などの段差を乗り越

えるとき

・マンホールなど鉄板の上を通過す

るとき

・タイヤチェーンの装着時

急ブレーキ時には、ポンピングブレー
キ(※)をせずに、ブレーキペダルを
思い切り強く踏み込んでください。ポ
ンピングブレーキをすると、制動距
離が長くなります。
※ブレーキペダルを数回に分けて小

刻みに踏むブレーキのかけかた

路面の状況によりますが、約10 km/h
以下ではABSが作動しません。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/ABS

4-29

4

ABS作動時の振動や音

ブレーキペダルを強く踏むと、ブレーキ
ペダル、ハンドル、車体の小刻みな振動
を感じることがあります。これはABSの
作動によるもので、異常ではありません。
ブレーキペダルをそのまま強く踏み続け
てください。

タイヤについて

ABSは、こんな場合にもブレー
キをかけると作動することが
あります

滑りやすい路面を走行しているとき

80J1040

80J1041

80J1361

エンジンをかけて発進した直後に、一
時的にモーター音などが聞こえること
があります。これはシステムをチェッ
クしている音で、異常ではありません。

ABSは、各車輪の回転速度をセンサー
で検出しています。タイヤ交換時は指
定のサイズで、4輪ともサイズ、銘柄、
トレッドパターン(溝模様)が同一の
ものを装着してください。また、著し
く摩耗状態の異なるタイヤを使用しな
いでください。タイヤ回転速度に悪影
響をあたえて、ABSが正常に機能しな
くなり、思わぬ事故につながるおそれ
があります。

ʨʽʥ˂ʵ

ࡾ̜းکɁᦪ౉

ȫɖɝᤍ

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/ABS

4-30

道路の継ぎ目などの段差を乗り越える
とき

80J1043

80J1044

悪路を走行しているとき

80J1300

80J1046

ABS警告灯

80J127

メーター内にあります。

ABS の電子制御システムに異常がある
と、エンジンスイッチが

のとき

に点灯します。
→ 1-10ページ(警告灯)

ブレーキアシスト

ブレーキ踏力を補助する装置です。急ブ
レーキをかけたときに、ABSの効果が十
分に発揮されるまでの時間を短縮しま
す。

しっかりとブレーキペダルを踏まない
と、ブレーキアシストは作動しません。

ブレーキアシストは、本来のブレーキ
性能を超えた制御をする装置ではあり
ません。

ඬᤍ

᡾ᤍ

ᮢ᡾ک

ᤍᡅɁፕȡᄻ

ᤍᡅɁ෉ࢃ

҉Ҋᤍ

ᆀȳȲɒ

ON

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/ABS

4-31

4

エマージェンシーストップシグナル(ESS)

ESS とは Emergency Stop Signal(エマージェンシーストップシグナル)の略です。
ESSは次の条件をすべてみたしているときに、非常点滅表示灯を通常よりも速く点滅さ
せることで、後続車へ注意をうながす機能です。またその際、メーター内の方向指示器
表示灯もあわせて点滅します。

ブレーキペダルを勢いよく踏み込んだときの車速が約55 km/h以上のとき

ABSが作動しているとき、またはABSが作動するような急ブレーキのとき

74P40170

ESSは次の状態になると機能が停止します。

ブレーキペダルを離したとき

ABSの作動が終了したとき

非常点滅表示灯スイッチの位置を

にしたとき

急減速でなくなったとき

ESS は走行中の急ブレーキ時に、後続車に注意をうながすことで追突されるおそれ
を軽減する機能で、すべての追突を防ぐものではありません。減速や停車するとき
は不要な急ブレーキは避け、常に安全運転に努めてください。

ESSの機能を停止させることはできません。

ESSの機能よりも、非常点滅表示灯スイッチの操作が優先されます。

次のような路面を走行中に、一瞬しかABSが作動しなかったときは、ESS は作動し
ないことがあります。
・滑りやすい路面を走行しているとき
・道路の継ぎ目などの段差を乗り越えるとき

タイプ別装備

ON

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/ESP

®

4-32

ESP

®

(※)は、ABS、ブレーキアシスト、

トラクションコントロール、スタビリ
ティコントロール(横滑り防止機能)な
どを総合的に制御して、車両の走行安定
性を補助しようとするシステムです。

※ESP

®

は、Electronic Stability Program

(エレクトロニック スタビリティ プロ

グラム)の略で、Daimler AGの登録商
標です。

■ ABS(アンチロックブレーキ

システム)

4-28ページをお読みください。

■ ブレーキアシスト

ABSのブレーキアシストと同様です。

■ トラクションコントロール

滑りやすい路面での発進時や加速時に起
こる駆動輪の過度の空転を、ブレーキ制
御およびエンジン出力制御により防ぎ、
適切な駆動力を確保しようとする補助機
能です。

■ スタビリティコントロール

(横滑り防止機能)

急激なハンドル操作をしたり、滑りやす
い路面で旋回したりするときの車の横滑
りなどを抑制することで、車両の走行安
定性を補助しようとする機能です。

常に周囲の状況を確認して、安全運転
に努めてください。ESP

®

による制御

には限界があります。

ESP

®

ESP

®

装備車の取扱い

次のことをお守りください。
守らないと ESP

®

が正常に作動しな

くなったり、誤作動につながったり
するおそれがあります。
・タイヤの空気圧を指定空気圧に調

整する
→ 8-4ページ(タイヤの空気圧)

・タイヤ交換時は指定のサイズで、

4 輪ともサイズ、銘柄、トレッド
パターン(溝模様)が同一のもの
を装着する

・著しく摩耗状態の異なるタイヤを

使用しない

・サスペンションやブレーキを改造

しない(車高やサスペンションの
硬さ変更など)

・サスペンションやブレーキが著し

く劣化した状態で走行しない

・エンジンを改造しない(マフラー

の改造など)

・LSD(リミテッドスリップデフ)

を装着するなどの改造をしない

タイヤチェーンやスペアタイヤ(市販
品)を装着したときなどには、ESP

®

が正常に作動しない場合があります。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/ESP

®

4-33

4

ESP

®

作動表示灯

79K019

メーター内にあります。
→ 1-13ページ(表示灯)

ESP

®

の電子制御システムに異常があ

ると、エンジンスイッチが

のと

きに点灯します。点灯中は次のように
なりますので、スズキサービス工場で
点検を受けてください。
・次の機能が作動しません。

・トラクションコントロール
・スタビリティコントロール
・運転支援機能

→ 4-42ページ(デュアルカメラ

ブレーキサポート(DCBS))

・アイドリングストップシステム

→ 4-58ページ(アイドリングス

トップシステム)

・ヒルホールドコントロールも作動し

ない場合があります。
→ 4-35ページ

(ヒルホールドコントロール)

・ABSは作動します。
・ブ レ ー キ ア シ ス ト は、故 障 状 況 に

よっては作動しない場合があります。

次のような状況になると、0.2秒間隔で
小刻みに点滅します。
・発進時や加速時にトラクションコン

トロールが作動している

・急ハンドル時や旋回時にスタビリ

ティコントロールが作動している

システムが正常な場合はエンジンス
イッチを

にしたときに、約2秒間

点灯したあと消灯します。

次のような操作をすると、一時的に
モーター音やカチッという音が聞こ
えることがあります。これはシステム
をチェックしている音で異常ではあ
りません。
・エンジンスイッチを

にしたと

・ブレーキペダルを踏んだ状態でエ

ンジンスイッチを

にし、最初

にブレーキペダルから足を離した
とき

・エンジンをかけたとき
・エンジンをかけ、最初の発進時

エンジン回転が高いときに ESP

®

が作

動すると、エンジン回転の変動や車体
の振動を感じることがありますが、異
常ではありません。

ON

ON

ON

小刻みに点滅したときは、滑りやすい
路面で、車がスタックまたは横滑りし
やすい状態になっています。とくに慎
重に運転してください。

点灯中はトラクションコントロールお
よびスタビリティコントロールは作動
しませんが、ABSは使用することがで
きます。

ON

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/ESP

®

4-34

ESP

®

OFFスイッチ

次のようなときは、メーター内のESP

®

OFF 表示灯が点灯するまで ESP

®

OFF

スイッチを押し続けてください。トラ
クションコントロールおよびスタビリ
ティコントロールが作動しなくなりま
す。
・車検を受けるときなどテスターに載

せる場合。トラクションコントロー
ルおよびスタビリティコントロール
を作動停止の状態にする必要があり
ます。

・スタックからの脱出などの場合。ト

ラクションコントロールが脱出に適
さないときがあります。

次のような操作をすると、ESP

®

OFF

表示灯が消灯し、トラクションコント
ロールおよびスタビリティコントロー
ルが作動可能な状態にもどります。
・もう一度ESP

®

OFFスイッチを押す

・一度エンジンを止め、再始動する

81P40110

スタックからの脱出などのあとに通常
走行するときは、ESP

®

OFF スイッチ

を再度押して ESP

®

OFF 表示灯を消灯

させ、もとの状態にもどしてください。
トラクションコントロールおよびスタ
ビリティコントロールは自動復帰しま
せん。

(一度エンジンを止め、再始動し

たときを除く)

ESP

®

OFF表示灯

57L30045

メーター内にあります。
→ 1-13ページ(表示灯)

エンジンスイッチが

のときに、

ESP

®

OFF スイッチを長押しすると点

灯します。
・点灯中は、トラクションコントロー

ルおよびスタビリティコントロール
は作動しません。

システムが正常な場合はエンジンス
イッチを

にしたときに、約2秒間

点灯したあと消灯します。

安全のため、ESP

®

OFFスイッチを操

作しても、ABS は作動停止の状態に
なりません。

ESP

®

OFF表示灯の点灯中は、デュア

ルカメラブレーキサポート(DCBS)

(タイプ別装備)も停止し、衝突被害

軽減ブレーキ OFF 表示が表示されま
す。

→ 4-42ページ(デュアルカメラブ

レーキサポート(DCBS))

ON

ON

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/ESP

®

4-35

4

ヒルホールドコントロールは、急な上り
坂での発進時に、ブレーキペダルからア
クセルペダルへの踏み替えの間に車が後
退することを一時的に(約2秒間)防ぎ、
スムーズな発進を補助するシステムで
す。

ヒルホールドコントロールは、坂道で
車を停止させるシステムではありませ
ん。

本システムに異常があると、メーター
内の ESP

®

作動表示灯が点灯し、ヒル

ホールドコントロールが作動しない場
合があります。また、アイドリングス
トップシステム(タイプ別装備)が作
動しません。スズキサービス工場で点
検を受けてください。

81P40120

■ ヒルホールドコントロールの

作動条件

ヒルホールドコントロールは、次の条件
をすべてみたしているときに、ブレーキ
ペダルから足を離すと約 2 秒間、車が後
退することを防ぎます。

セレクトレバーが前進または後退の位
置に入っている

パーキングブレーキを解除している

進行方向が坂の上りである

アイドリングストップシステム装備車の
場合、前記条件をみたしていなくても、
エンジン自動停止後の再始動時ならヒル
ホールドコントロールが作動します。
→ 4-58ページ

(アイドリングストップシステム)

常に周囲の状況を確認して、必要に
応じてブレーキペダルを操作して安
全運転に努めてください。ヒルホー
ルドコントロールによる制御には限
界があります。

極端に急な坂道、凍結路、泥道を上る
ときや、積載重量によっては、発進時
に車両が後退する場合があります。

ヒルホールドコントロール

ブレーキペダルから足を離したら、す
みやかに発進操作を行なってくださ
い。ブレーキペダルから足を離した
まま 2 秒以上たつとヒルホールドコ
ントロールが解除されるため、勾配
によっては自重で坂道を下り、思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。
また、エンストしてブレーキペダル
を踏むときに強い力が必要になった
り、ハンドルが重くなったりして思
わぬ事故や故障の原因となるおそれ
があります。

作動中にエンジンルームから音が聞こ
えることがありますが、異常ではあり
ません。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/運転支援機能

4-36

運転支援機能は、ステレオカメラにより
前方の障害物や区画線を検知し、衝突の
回避や衝突時の被害を軽減したり、ドラ
イバーに注意をうながしたりする機能で
す。

81P40180

運転支援機能には次の機能があります。

デ ュ ア ル カ メ ラ ブ レ ー キ サ ポ ー ト
(DCBS)
→ 4-42ページ

誤発進抑制機能
→ 4-48ページ

車線逸脱警報
→ 4-50ページ

ふらつき警報
→ 4-52ページ

先行車発進お知らせ機能
→ 4-53ページ

次の項目もあわせてお読みください。
→ 2-29ページ

(車検を受けるときの注意)

→ 7-34ページ

(けん引してもらうときは)

ステレオカメラ

(1) ステレオカメラ

運転支援機能

運転支援機能

ステレオカメラ装備車

(1)

ステレオカメラによる検知機能には限
界があり、すべての車両や障害物、区
画線を検知できるわけではありませ
ん。走行中は常に周囲の状況を確認し、
必要に応じてブレーキペダルなどを操
作して安全運転に努めてください。

ステレオカメラを正しく作動させる
ために、次のことをお守りください。
取扱いを誤ると、前方障害物や区画
線を正しく検知できなくなり、誤作
動し、思わぬ事故につながるおそれ
があります。
・ステレオカメラのレンズ部には触

れない

・ステレオカメラのレンズ部は清掃

しない

・ステレオカメラ本体、およびその

周辺部に強い衝撃や力を加えない

・ステレオカメラを取り外したり、

分解したりしない

・ステレオカメラのレンズ部にフィ

ルムやステッカーなどを貼らない
(透明なものを含む)

接触事故などでステレオカメラ周辺
部が変形・損傷した場合や、ステレ
オカメラ前面のフロントガラスにひ
び割れなどの傷がある状態で走行す
ると、ステレオカメラが前方障害物
や区画線を正しく検知できなくな
り、誤作動して思わぬ事故につなが
るおそれがあります。
デュアルカメラブレーキサポート

(DCBS)OFF スイッチを操作して、

DCBS および誤発進抑制機能を停止
させ、スズキサービス工場で点検を
受けてください。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/運転支援機能

4-37

4

次の場所にアクセサリー(スズキ純
正用品を除く)などの取付けや設置、
フィルムやステッカーなどの貼付け
をしないでください。ステレオカメ
ラの視野に影響したり、安定した検
知ができなかったりして、システム
が正常に作動しない場合があります。
また、禁止エリア(1)以外に置いた
場合でも、光の反射やガラスへの映
りこみなどにより、ステレオカメラ
の動作に異常があるときは移動させ
てください。
・フロントガラス(2)
・インパネ上面(3)
・ボンネット

81P40190

(4)ステレオカメラ

※車検標章(ステッカー)は、前図

を参考に貼り付けてください。ま
た、ETC アンテナなどを貼り付け
るときは、カメラの前面に貼らな
いようにしてください。

(4)

(1)

(2)

(3)

車検標章貼付け推奨位置

次のとき、ステレオカメラが安定して
検知できず、システムが正常に作動し
ない場合があります。

ワイパーのふき残しが発生したとき

スズキ純正品以外のフロントガラス
を使用したとき

スズキ指定以外のガラスコーティン
グ剤を使用したとき

レンズ部が汚れてカメラの交換が必要
になるおそれがあるため、次のことを
お守りください。

ステレオカメラのレンズ部には触れ
ない

ステレオカメラのレンズ部は清掃し
ない

ステレオカメラは人の目と似た特性
を持っているため、霧や大雨などで前
方の視界が悪いときには、ステレオカ
メラも同様に前方車両や障害物、区画
線を検知しづらくなります。

ステレオカメラによる前方車両や障
害物、区画線の検知は視野範囲内に限
られています。また、視野範囲に対象
物が入ってから制御、警報の対象とな
るまでには数秒間かかります。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

4

運転するときは/運転支援機能

4-38

■ ステレオカメラの一時停止・

故障

次の表のようになったとき、ステレオカ
メラが一時停止または故障しています。

※一時停止または故障の原因により、以

下のメッセージも同時に表示される場
合があります。
・一時停止時

・カメラ視界不良
・カメラ温度範囲外

・故障時

・システム要点検

ステレオカメラのシステム一時停止

次のようなときステレオカメラの運転支
援機能が一時停止します。
状況が改善されれば、システムの一時停
止は解除されます。

カメラの視界不良のとき
→ 4-40ページ(こんな場合検知でき

ないことがあります)

ステレオカメラ本体が低温または高温
のとき

運転支援機能に関連するシステムが一
時停止のとき

鉛バッテリーの電圧が一時的に異常に
なったとき

カメラの自動調整が不十分なとき

ステレオカメラの故障

故障したときは、エンジンスイッチを

(OFF)にするまでシステムが停

止します。
安全な場所に停車して、エンジンスイッ
チを

(OFF)にし、エンジンを

止めてください。再度、エンジンを始動
したとき、デュアルカメラブレーキサ
ポート(DCBS)作動表示灯および車線
逸脱警報作動表示灯が消灯していること
を確認します。

エンジンを再始動しても表示灯が点灯
している場合、ステレオカメラの故障
が考えられます。スズキ販売店または
スズキ代理店にご連絡ください。

ステレオカメラ

システム
一時停止

故障

(1)

点灯

(2)

点灯

(3)

(※)

点灯

消灯

(4)

点滅

(1) デュアルカメラブレーキサポート

(DCBS)作動表示灯

(2) 車線逸脱警報作動表示灯
(3) マルチインフォメーションディスプ

レイの表示

(4) マスターウォーニング

一時機能停止中

システム一時停止または故障のときは
次の機能が停止します。

デ ュ ア ル カ メ ラ ブ レ ー キ サ ポ ー ト
(DCBS)

誤発進抑制機能

車線逸脱警報

ふらつき警報

先行車発進お知らせ機能

LOCK

LOCK

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

運転するときは/運転支援機能

4-39

4

故障の原因として次のようなことが考え
られます。

ステレオカメラが異常のとき

ステレオカメラ本体の温度が異常に低
い、または異常に高いとき

ステレオカメラの取付けが大きくずれ
たとき

エ ン ジ ン、ト ラ ン ス ミ ッ シ ョ ン、ブ
レーキのコントローラおよびコント
ローラ間の通信が異常になったとき

デ ュ ア ル カ メ ラ ブ レ ー キ サ ポ ー ト

(DCBS)OFFスイッチが異常のとき

車線逸脱警報 OFF スイッチが異常のと

ハンドルの舵角センサが異常のとき

ステレオカメラの電源が遮断された

■ 歩行者の検知

対象物の大きさや形状、動きから歩行者
の検知を行なっています。

81M40470

エンジンを始動したあと、次のような
ときにもデュアルカメラブレーキサ
ポート(DCBS)作動表示灯および車
線逸脱警報作動表示灯が点灯します
が、これは故障ではありません。エン
ジンスイッチを

(OFF)にし、

エンジンを再始動すれば表示灯が消
灯します。
・自動ブレーキが3回作動したとき
・自動ブレーキが長時間作動したと

デ ュ ア ル カ メ ラ ブ レ ー キ サ ポ ー ト

(DCBS)作動表示灯および車線逸脱

警報作動表示灯が点灯し、故障が考え
られる場合、システムが停止します
が、通常の走行には支障ありません。

LOCK

検知条件を満たしていても、必ず歩行
者を検知できるわけではありません。
次のような状況では、検知ができない、
または検知が遅れる可能性が高くなり
ます。常に安全運転に努めてください。

集団で歩いている

壁際や別の障害物のそばにいる

傘をさしている

背景と似た色合いで風景に溶け込ん
でいる

大きな荷物をもっている

前かがみやしゃがんだ姿勢でいる

横たわっている

暗い場所にいる

横から急に、目の前に飛び出してき

ጙ±ᵻ²í

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Рассказать друзьям

Страницы