Suzuki Baleno (2017 year). Manual japanese - part 19

6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-8

■ 外しかた

ボンネットを開けます。
→ 5-4ページ(ボンネット)

ダクト(1)を引き抜きます。

68PJ60002

カプラー(2)を外します。

ロック部分(3)を手前に引いて
ロックを解除し、押し下げながら
カプラー本体をしっかり持って
まっすぐ引き抜きます。

68PJ60003

フック(4)を2か所外します。

68PJ60004

奥のつめ(5)2 か所を外してふた
を手前に引き、すきまからエアク
リーナーフィルター(6)を引き抜
いて取り外します。

81P60060

1.0 L 車のエアクリーナーフィルター
の交換は、スズキ販売店またはスズキ
代理店へご相談ください。

1.0 L車

1.2 L車

1

2

(1)

3

(2)

(3)

ケーブル部分を持って引っ張ったり、
カプラー部分に無理な力を加えたりし
ないでください。部品が破損したり、
ケーブルが断線したりするおそれがあ
ります。

4

(4)

5

(5)

(6)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-9

■ 取り付けかた

外しかた」と逆の手順で行ないます。

ふたを取り付けるときは、奥にあるつ
め(5)2か所をエアクリーナー本体の
穴に確実に挿入してください。

81P60070

カプラー(2)はソケットにまっすぐ
差し込み、ロック部分を奥に押して
ロックしてください。

68PJ60005

1.0 L 車のエアクリーナーフィルター
の交換は、スズキ販売店またはスズキ
代理店へご相談ください。

1.0 L車

1.2 L車

(5)

(2)

カプラーは根元までしっかりと差し込
んでロックをかけてください。確実に
差し込まれていないと、接触不良を起
こすおそれがあります。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-10

携帯リモコンからキーを取り出しま
す。
→ 3-2ページ(キー)

携帯リモコンのケースを分割しま
す。

ケースは、ロック解除レバー(1)
側を上にします。(内部ユニット
の落下防止のため)

傷つき防止のため、マイナスドラ
イバー(市販品)に布などをかぶ
せます。キー格納穴の両側にある
溝(2)へ差し込み、ケースを分
割します。

71L60060

電池および取り外した部品は、お子さ
まが誤って飲み込まないよう注意して
ください。

故障を防ぐため、次のことをお守りく
ださい。

濡れた手で電池交換しない

電池以外の端子や電子部品に触れな

端子を曲げない

油や異物を付着させない

お客様ご自身で電池を交換される場
合は、静電気により携帯リモコンが
破損するおそれがあるため、金属物
に触れて身体や衣服の静電気を除去
してください。

電池交換の際、携帯リモコンを破損す
るおそれがありますので、スズキ販売
店またはスズキ代理店での交換(有
料)をおすすめします。

電池は、製造年をお確かめのうえ、ス
ズキ販売店や家電量販店・ホームセン
ターなどでご購入ください。

使用電池

リチウム電池CR2032

携帯リモコンの電池交換

1

ケースを分割するときは、ロック解
除レバー(1)側を下にしないでく
ださい。内部ユニットが落下して破
損するおそれがあります。

ドライバーで、内部ユニットを破損
しないよう注意してください。

2

(2)

(1)

ȬȠᩖ

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

6

お車との上手なつきあいかた/お手入れ

6-11

電池を交換します。

古い電池を取り出します。傷つき
防止のため、布などをかぶせたマ
イナスドライバー(市販品)を使
用します。

68PJ60007

電池は、+極を上にして取り付け
ます。

68PJ60008

ケースを組み付けます。

ケースのあわせ部分のすきまが均
等になるように確実にはめ込みま
す。

万一部品がばらけてしまった場合
は、次の図を参考に組み付けてく
ださい。

68PJ60006

キーを格納します。

携帯リモコンが正常に作動するか確
認します。

■ 携帯リモコン電池消耗警告灯

のリセットのしかた

電池交換前に携帯リモコン電池消耗警告
灯が点灯していた場合は、電池交換後に
次の操作を行なって警告灯をリセットし
てください。

キーレスエントリーによるドアの施
錠・解錠を2回以上繰り返す
→ 3-9ページ

(キーレスエントリー)

→ 3-13ページ

(携帯リモコン電池消耗警告表示)

3

CR20

32

4

所有している予備の携帯リモコンの電
池が正常な場合、予備の携帯リモコン
で上記の操作を行なっても警告灯をリ
セットできます。

5

6

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-12

ウインドーウォッシャー液

凍結を防ぐため、外気温に応じた割合で
配合してください。

〈スズキ純正ウォッシャー液の場合〉

鉛バッテリー

鉛バッテリーの液量や比重を点検してく
ださい。寒くなるとバッテリーの性能が
下がり、弱っているバッテリーではエン
ジンがかかりにくくなります。
→ 2-3ページ(バッテリーを点検して)

冷却水

エンジン内部の腐食および凍結防止のた
め、指定の冷却水をお使いください。
→ 8-1ページ(サービスデータ)
→ メンテナンスノート(日常点検)

スノーブレード(別売り)

スノーブレード(降雪地用ワイパーブ
レード)は、金属部分をゴムで覆って雪
の付着を少なくするものです。
標準装備のワイパーブレードでは、降雪
時に雪が付着し、ふき取りにくくなるこ
とがありますので、必要に応じて交換し
てください。

冬用タイヤ、タイヤチェーン、
輪止め(別売り)

雪道や凍結路を走行するために必要で
す。

82K139

使用地域・季節 薄める割合 凍結温度

通 常

原液1に水3

約−7℃

温暖地の冬期

原液1に水2

約−10℃

寒冷地の冬期

原液1に水1

約−20℃

極寒冷地の冬期

原液のまま

約−50℃

冷却水の濃度点検および交換は、スズ
キ販売店またはスズキ代理店へお申し
付けください。

寒冷時の取扱い

冬期に入る前の準備

高速走行時は、通常のワイパーブレー
ドよりふき取りにくくなることがあり
ます。その場合には、車のスピードを
落としてください。

雪の降らない時季は、通常のワイパー
ブレードのご使用をおすすめします。

(1) 冬用タイヤ

(2) タイヤチェーン

(3) 輪止め

(1)

(3)

(2)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-13

屋根に積もった雪

出発の前に取り除いてください。走行
時に落下して、視界をさまたげるおそ
れがあります。

レーダーセンサー前方のセンサーカ
バー表面に雪や氷などが付着している
と、レーダーブレーキサポート

I I

(RBSII)が正常に作動しないおそれが
あります。
→ 4-58ページ(レーダーセンサーの

取扱い)

80J308

ワイパーの凍結

ぬるま湯をかけて氷を溶かします。溶か
したあとは、再び凍結しないように水分
をふき取ってください。凍結したまま無
理にワイパーを作動させると、ブレード
部(ゴムの部分)が傷ついたり、ワイパー
が故障したりするおそれがあります。

65P60060

ガラス面の雪や霜

プラスチックの板(1)を使うと、ガラ
スを傷つけずに落とせます。

80J310

出発の前に

(1)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-14

ドアミラーの凍結

ぬるま湯をかけて氷を溶かします。溶か
したあとは、再び凍結しないように水分
をふき取ってください。凍結したまま無
理にドアミラーを動かそうとすると、故
障のおそれがあります。

65P60070

ドアの凍結

ぬるま湯をドアキーの穴を避けてかけま
す。ドアが開いたあとは水分をふき取っ
てください。凍結したまま無理に開けよ
うとすると、ドアまわりのゴムがはがれ
たり、破損したりするおそれがあります。

65P60080

靴に付着した雪

乗車するときによく落としてください。
そのまま乗車すると、ペダル操作時に
滑ったり、車内の湿気が多くなってガラ
スがくもりやすくなったりします。

80J312

ドアミラー格納スイッチの場合、ミ
ラーを手で動かすことが可能かを確認
してから、スイッチ操作を行なってく
ださい。凍結したまま操作を繰り返す
と、故障の原因となります。
→ 3-25ページ

(ドアミラー格納スイッチ)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-15

雪道や凍結路はゆっくり走行

80J039

ブレーキの効き具合を確認

ブレーキ装置に付着した雪や氷が凍結し
て、ブレーキの効きが悪くなることがあ
ります。

周囲の安全を確かめてから低速でブ
レーキペダルを数回踏み、ブレーキの
効きを確かめてください。

ブレーキの効きが悪いときは、効きが
回復するまで低速で繰り返しブレーキ
ペダルを軽く踏み、ブレーキ装置のし
めりを乾かしてください。

冬用タイヤ、タイヤチェーン
を装着

雪道や凍結路では、冬用タイヤまたはタ
イヤチェーンを装着してください。

走行する地区の条例などにしたがって
装着してください。
→ 6-7ページ

(タイヤ交換するときは)

→ 6-17ページ

(タイヤチェーンを装着するとき)

フェンダー裏側に付着した雪
を取り除く

雪道を走行すると、フェンダーの裏側に
雪が付着してタイヤと接触し、ハンドル
の切れが悪くなることがあります。

ときどき車を止めてフェンダーの裏側
を点検してください。雪の塊が付着し
ているときは、周囲の部品を傷つけな
いように雪を取り除いてください。

80J313

スピードを控えめにし、急発進、急加
速、急ブレーキ、急ハンドル、急激な
エンジンブレーキなど「急」のつく運
転はしないでください。雪道や凍結路
は路面が滑りやすく、スリップ事故を
起こすおそれがあります。

雪道を走行するとき

ॲᄉ᣹ǽǽ
ॲӏᣱǽǽ
ॲʠʶ˂ɷ
ॲʙʽʓʵ

ॲ༜Ƚɲʽʂʽʠʶ˂ɷ

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-16

パーキングブレーキ

パーキングブレーキが凍結すると解除で
きなくなります。

長時間駐車するときはパーキングブ
レーキをかけず、セレクトレバーを
に入れ、輪止め(市販品)をします。

凍結防止剤が散布してある道
を走行したあとは

すみやかに凍結防止剤を洗い落としてく
ださい。とくに車体の下まわり、足まわ
りを念入りに洗ってください。放置する
とサビの原因となります。
凍結を防ぐため、洗車後はドアまわりな
どの水分をふき取ってください。

ドアキーの穴を避けて洗車してくださ
い。キー穴が凍結すると、ドアが解錠
できなくなります。

ドアまわりのゴム部品の水分は、とく
によくふき取ってください。凍結する
と、ドアが開かなくなります。

80J314

屋外に駐車するときは

80J315

駐車するとき

P

軒下や樹木の下には駐車しないでく
ださい。積雪や落雪で車の屋根がへ
こむことがあります。

降雪時に長時間駐車するときは、ア
ンテナを取り外してください。
→ 5-35ページ(アンテナの脱着)

駐車するときはワイパーアームを立
ててください。雪の重みでワイパー
ア ー ム が 変 形 し た り、ブ レ ー ド 部
(ゴムの部分)がガラスに凍結した
りすることがあります。
・フロントワイパーは運転席側から

順に起こし、助手席側から順にも
どしてください。助手席側を先に
起こす、または運転席側を先にも
どすと、ワイパー同士があたって
傷つきの原因となります。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-17

排気管のまわりが雪で覆われ
たときは

80J316

タイヤチェーン

この車に適合したスズキ純正品を装着し
てください。適合するタイヤチェーンに
ついては、スズキ販売店またはスズキ代
理店にご相談ください。

排気管のまわりが雪で覆われたままエ
ンジンを回転させないでください。
排気ガスが車内に侵入し、一酸化炭素
中毒のおそれがあります。

適 合 品 以 外 を 装 着 し な い で く だ さ
い。ブレーキ配管や車体を損傷する
おそれがあります。

走行中にいつもと違う音がするとき
は、ただちに停車して点検してくだ
さい。タイヤチェーンが切れたり、
一 部 が 外 れ た り し て 車 体 に 当 た る
と、ブレーキ配管や車体を損傷する
おそれがあります。

タイヤチェーンを装着して走行すると
きは、安全およびタイヤチェーン保護
のためスピードを控えめ(30 km/h
以下)にし、急発進、急加速、急ブレー
キ、急ハンドル、急激なエンジンブ
レーキなど「急」のつく運転をしたり、
突起や穴を乗り越えたりしないでくだ
さい。

タイヤチェーンを装着すると、タイ
ヤ回転速度に悪影響をあたえて、次
の機能が正常に作動しない場合があ
ります。
・ABS
・ESP

®

・レーダーブレーキサポートII

(RBSII

・エマージェンシーストップシグナ

ル(ESS)

・アダプティブクルーズコントロー

ル(ACC)

タイヤチェーンを装着するとき

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

6

お車との上手なつきあいかた/寒冷時の取扱い

6-18

タイヤチェーンを装着する前に

■ タイヤチェーンは前輪に装着

この車は前輪が駆動輪です。後輪には装
着しないでください。

■ ジャッキアップに適した安全

な場所で装着

7-9 ページの「タイヤ交換の準備」の

をお読みください。

■ フルホイールキャップ(タイ

プ別装備)を外してから装着

フルホイールキャップの傷つき防止のた
め、キャップを外してからタイヤチェー
ンを装着します。キャップの外しかたは
7-10ページをお読みください。

タイヤチェーンの装着

タイヤチェーンに付属の取扱説明書をよ
くお読みください。

タイヤチェーンを装着したまま、雪の
ない舗装路を走行しないでください。
路面が損傷したり、タイヤチェーンの
摩耗が早まったりします。

アルミホイール装備車の場合、タイヤ
チェーンでホイールに傷がつくおそれ
があります。

1

2

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

7

万一のとき

7-1

7. 万一のとき

● パンク

工具、ジャッキの収納場所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7-2

パンクしたときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7-2

タイヤパンク応急修理セット ・・・・・・・・・・・・・・・・・

7-3

タイヤ交換の準備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7-9

ジャッキアップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-11
タイヤの取り付け・取り外し ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-13
タイヤを交換したあとは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-15

● バッテリーあがり

鉛バッテリーあがりとは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-15
鉛バッテリーあがりのときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-15
バッテリーあがりを防ぐためには ・・・・・・・・・・・・・ 7-19

● ヒューズ切れ

ヒューズが切れたときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-19
ヒューズの点検と交換 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-23

● 電球切れ

電球の点検 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-24
電球を交換するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-24

● オーバーヒート

オーバーヒートとは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-30
オーバーヒートしたときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-30

● そのほか

発炎筒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-31
故障したときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-32
ロープけん引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-34
万一、事故が起きたときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7-37

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

7

万一のとき/パンク

7-2

荷室のラゲッジフロアカーペットの下に
収納されています。
→ 1-14ページ(荷室)

工具の収納場所

68PJ70031

工具(ジャッキバー、ホイールナット
レ ン チ、け ん 引 フ ッ ク)は 工 具 収 納
ケースに含まれています。

工具収納ケースはジャッキとゴムバン
ドで固定されています。ジャッキから
ゴムバンドを外して、ご使用くださ
い。

68PJ70032

使用後は所定の位置に収納してくださ
い。

ジャッキの取り出し方

ジャッキホルダーにジャッキが固定され
ているので、ジャッキを縮めて取り出し
ます。

縮めにくいときは、ジャッキバーを
使ってください。

68PJ70033

お車にはスペアタイヤが搭載されていま
せん。
タイヤパンク応急修理セットをお使いく
ださい。

(1) 工具収納ケース
(2) ゴムバンド
(3) ジャッキ

(4) けん引フック
(5) ジャッキバー
(6) ホイールレンチ

パンク

工具、ジャッキの収納場所

(1)

(2)

(3)

(4)

(5)

(6)

(7) ジャッキホルダー

収納するときに、ジャッキバーなどで
無理にジャッキを広げないでくださ
い。ジャッキホルダーが変形するおそ
れがあります。

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᎔ɓ

(7)

パンクしたときは

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

7

万一のとき/パンク

7-3

このセットは、標準タイヤがパンクした
ときに応急的に使用するものです。パン
クしたタイヤはすみやかにスズキサービ
ス工場で修理または交換してください。

タイヤパンク応急修理セットは、荷室
のラゲッジフロアカーペットの下に収
納されています。
→ 1-14ページ(荷室)

72M00186

※ 速度制限シールは、修理剤ボトルの底

面に貼付されています。

(1) エアコンプレッサー
(2) 修理剤ボトル(タイヤ 1 本分)
(3) 注入ホース
(4) 延長ホース(修理剤抜き取り用)
(5) 注入ホースの栓
(6) コア回し
(7) バルブコア(予備)
(8) 速度制限シール(※)
(9) セット付属の取扱説明書

タイヤパンク応急修理セット

(1)

(4)

(3)

(5)

(6)

(7)

(8)

(9)

(2)

応急修理剤は、飲用すると健康に害
があります。もし誤って飲用したと
きは、できるだけたくさんの水を飲
み、ただちに医師の診察を受けてく
ださい。

応急修理剤が目や皮膚に付着したと
きは、できるだけ早く水で洗い流し
てください。異常を感じたときは、
医師の診察を受けてください。

保管するときは、お子さまが誤って
手を触れないように所定の位置に収
納してください。

エアコンプレッサーは、自動車タイ
ヤ専用です。そのほかの目的で使用
しないでください。

エアコンプレッサーはDC12 V専用で
す。ほかの電源での使用はできません。

エアコンプレッサーを使用するとき
は、故障を防ぐため次のことをお守
りください。
・10分以上連続して使用しない
・防水加工がされていないため、降

雨時などは水がかからないように
する

・砂やほこりなどを吸い込ませない
・使用中に動作がおそくなったり、

本体が熱くなったりしたときはす
ぐにスイッチをOFFにして、30分
以上放置する

・分解、改造などをしない
・強い衝撃や圧力を加えない

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

7

万一のとき/パンク

7-4

応急修理セットの点検

定期的に点検してください。

応急修理剤ボトルに表示されている有
効期限の確認
・期限が切れる前に、新品と交換して

ください。

アクセサリーソケット電源の確認

エアコンプレッサー作動の確認
・エンジンスイッチを

にし、

エアコンプレッサーの電源プラグを
アクセサリーソケットに差し込んで
行ないます。

タイヤの応急修理のしかた

タイヤ接地部に刺さった釘やネジなどに
よる軽度のパンクは、タイヤパンク応急
修理セットで応急修理できます。

■ 次のような場合は、タイヤの

応急修理ができません

スズキ代理店や JAF などのロードサービ
ス事業者にご連絡ください。

(別冊の「ス

ズキ4輪車サービスネットワーク

」参照)

応急修理剤の有効期限(1)が切れて
いる(有効期限はボトルのラベルに記
載)

50M0120

タイヤの接地面に長さ 4 mm 以上の切
り傷や刺し傷(2)がある

82K113

タイヤの側面に傷(3)を受けている

82K114

タイヤに刺さった釘やネジなどは抜か
ないでください。タイヤの損傷が大き
くなったり、そこからの空気漏れで修
理時の空気充填ができなくなったりす
るおそれがあります。

ACC

(1)

(2)

(3)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

7

万一のとき/パンク

7-5

タイヤの空気がほとんど抜けた状態で
走行した

タイヤがホイールリム(4)の外側へ
完全に外れている

82K300

ホイールリム(4)が破損または変形
している

82K116

タイヤが2本以上パンクしている(修
理剤はタイヤ1本分です)

■ タイヤ応急修理のしかた

他車に注意をうながすため、非常点
滅表示灯を点滅させます。他車の通
行のじゃまにならず、安全に作業が
でき、地面が硬くて平らな場所に車
を移動します。

パーキングブレーキをしっかりとか
けます。

セレクトレバーを

に入れ、エ

ンジンを止めます。

必要に応じて、停止表示板(別売
り)を置きます。

同乗者がいるときや重い荷物を乗せ
ているときは、車から降ろします。
タイヤパンク応急修理セットを取り
出し、注入ホースをねじ込む前に、
修理剤ボトルをよく振ります。

50M0121

注入ホース(1)を修理剤ボトルに
しっかりとねじ込みます。

ボトルの栓が破れます。

72M00184

(4)

(4)

1

2

P

3

4

(1)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

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